2019年に初開催となった稲美町をカレーで盛り上げるイベント「INAMIため池88カレーフェア」。
6回目となる今年度は「いなみ野カレーフェア」と名前を改め、
参加店舗も過去最大の11店舗にて開催いたします!
地産地消のおいしい食材など、稲美町の魅力が詰まった一品をどうぞお楽しみください。
参加店舗
-
café&Restaurant いな美の里
当店自慢の手ごねハンバーグと地元で採れた旬の野菜がごろっと入ったコク深いカレー(サラダ付き)です。お子様でも食べられる辛さで、やわらかくジューシーなハンバーグと相まって毎年人気のメニューです♪
野菜たっぷりいなみ野
広々とした店内でゆったりした時間をお過ごしください。
ハンバーグカレー 円- 営業時間
-
【平日・土祝】
8:00~20:30(L.O.20:00)
【日曜日】
7:00~20:30(L.O.20:00)
- 定休日
- 水曜日(祝日の場合は営業)
- 住所
- 〒675-1113 稲美町岡15
-
うどん料理 いなみ
湯がき立てでコシのあるうどんにカレー出汁をかけ、河内鴨のミンチカツ・素揚げ野菜(ナス・芋・ニンジン・大葉・青唐辛子)をトッピングしました。
いなみ野カレーうどん 円
1914年に創業し、今年で50周年を迎えました。国産・無添加にこだわり、名物「天ころ」のほか、一品料理も豊富です。ぜひお越しください!- 営業時間
- 11:00~21:00(L.O.20:30)
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は営業)
- 住所
- 〒675-1115 稲美町国岡6-221-1
-
そば料理 いなみ
国産素材で打ったお蕎麦にカレー出汁をかけ、河内鴨のミンチカツ・素揚げ野菜(ナス・芋・ニンジン・大葉・青唐辛子)をトッピングしました。
いなみ野カレーそば 円
1914年に創業し、今年で50周年を迎えました。国産・無添加にこだわり、地域の皆様に愛されたお店です。名物「天ころ」のほか、一品料理も豊富です。ぜひお越しください!- 営業時間
-
11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:30)
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は営業)
- 住所
- 〒675-1115 稲美町国岡6-228
-
Café&Dining サンキュー
たっぷりのふわふわ卵をのせたライスに、スパイシーなカレーとチーズをトッピング!やや辛口のカレーは調整もできます。ボリューム満点の一品です!
いなみ野オムチーズカレー 円
自家製タレをかけたカツめし、カツライスが人気ですが、そのほかにも食べ応え十分なメニューをご用意しています。- 営業時間
- 8:00~17:00
- 定休日
- 火曜日
- 住所
- 〒675-1115 稲美町国岡320-2
-
かうらい屋
当店の人気メニュー「ハラミスタミナ焼き」を牛バラ×カレー味の丼に!がっつり食べたい方にぴったりです。
いなみ野カレースタミナ丼セット 円
稲美町産の野菜を使ったメニュー作りで、地産地消を心がけています。人気の石焼ピビンバ、お得な日替わりランチなどもおすすめ!20名様に利用いただける個室もございます。- 営業時間
-
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:30)
- 定休日
- 火曜日
- 住所
- 〒675-1113 稲美町蛸草1477
-
山のパン屋
ダディーズベーカリー噛みしめるごとに小麦の味がする当店自慢のハード系パン生地に、4種のきのこ(舞茸・エリンギ・しめじ・ひらたけ)とピリ辛なキーマカレーを載せました。
もりもりきのこの
店内にはさまざまな種類のパンをご用意しており、季節限定の商品などお客様に喜んでいただけるような商品開発に取り組んでいます。
いなみ野キーマカレー 円- 営業時間
- 8:00~18:00
- 定休日
- 火曜日(祝日の場合は翌日水曜休業)
- 住所
- 〒675-1105 稲美町加古228-1
-
パティスリー ショコランタン
稲美町産トマト、オリジナル配合のカレースパイス、イタリア産のグラナ・パダーノチーズを使用した2種類のカレーサブレです。ザクザク食感で、大人のお酒のおつまみにどうぞ。
いなみ野カレーサブレ
お店は2023年11月にOPEN、焼きたてのお菓子や稲美町と近隣地域から仕入れた完熟フルーツを使ったケーキが人気です。
(トマトカレー&チーズ) 円- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 火・水曜日(不定休あり)
- 住所
- 〒675-1114 稲美町蛸草1434-1
-
パン工房 りとは
丁寧に作った甘口カレーと地元野菜をトッピングした、お子さんから大人まで楽しんでいただけるパンです。
いなみ野カレーピタパン 円
当店は2024年4月OPEN、国産材料・無添加にこだわったパン作りをしています。全粒粉入りクロワッサン・カレーパン・クリームパンが人気です。パンのご予約も承っております。- 営業時間
- 7:00〜15:00(売り切れ閉店)
- 定休日
- 月・火曜日(不定休あり)
- 住所
- 〒675-1114 稲美町国安352-3
-
百丁場乃湧水
スパイスを炒って香りを出し、トマトと玉ねぎを加えた辛さと酸味、甘味のバランスがいいカレーにチキンと旬の野菜をごろっと入れました。食後は美味しいお水で喉を潤してください。
いなみ野チキンカレー 円
地下300mから汲み上げた天然水をステーションで濾過した、美味しい水を提供しています。
- 営業時間
-
9:00~16:00
※カレーの提供は11:00~14:00
詳細はInstagramをご確認ください。
- 定休日
- 土曜日
- 住所
- 〒675-1112 稲美町六分一 1366-1
-
美作(みさく)
人気のモダン焼き・そばめしを独自ブレンドのカレー粉で味付け、ピリ辛でボリューム満点に仕上げました。
いなみ野カレーミックスモダン 円いなみ野カレーミックスそばめし 円
2000年に創業し、今年で24周年を迎えました。一番人気の美作焼きを含め、お好み焼きには牛すじ・こんにゃく・じゃがいもが入っています。昔ながらのお好み焼き屋さんへ、ぜひご家族でお越しください。- 営業時間
-
11:00~14:30(L.O.13:50)
17:00~20:30(L.O.19:50)
- 定休日
-
月曜夜・火曜日
(火曜祝日の場合は翌日水曜休業)
- 住所
- 〒675-1121 稲美町北山 167-2
-
El・Liston(エルリストン)
鶏ガラと鯛のアラを炊いたブイヨンをベースに、6種のスパイスを配合したスパイシーなスープカレーです。ライスに添えた稲美町産の季節の野菜と一緒にお楽しみください。
6種類のスパイス
素材の味と栄養をまるごとスープにした具沢山ポタージュやお肉料理、ベーグルサンド、ドリンク、デザートメニューも豊富です。
いなみ野トマトスープカレー
(ドリンク付き) 円- 営業時間
-
10:00~L.O.14:00
18:00~L.O.21:00
- 定休日
- 木曜日
- 住所
- 〒675-1114 稲美町国安1-1
参加特典
5店舗で食べ周りスタンプを集めると、先着50名に稲美町商品券1000円分プレゼントいたします!
店舗で対象メニューをお食事後、店頭に置いてあるイベントパンフレットまたはイベントチラシ裏面にスタンプを集めてください。
※同じ店舗でのスタンプは無効になります。
※店舗での商品券引き換えはできません。埋まったカードを稲美町商工会(月~金曜 9:00~17:00)までご持参ください。
※なくなり次第終了いたします。
イベント期間中に参加店舗で撮影した写真をハッシュタグ付きでInstagramに投稿すると、抽選で30名様に稲美町商品券1000円分プレゼント!
「#いなみ野カレー2024」で投稿お待ちしています!
※抽選対象は公開アカウントでのご投稿に限ります。
※当選はDMにて実施いたします。
※ご投稿いただいた写真は、いなみ野カレーフェアの広報活動で使用させていただく場合がございます。第三者の2次利用をご了承いただける方のみ、ご応募をお願いいたします。
※公序良俗に反する写真の投稿・撮影ほかInstagramの利用規約・法令に違反する行為はおやめください。
※本コンテストはInstagramgが運営・関与するものではありません。
いなみ野カレーヒストリー
水のない台地が生んだ奇跡の物語
〜稲美町のため池と農民たちの挑戦〜
-
水不足の地で育まれた農業の知恵
稲美町は、兵庫県の中央に位置し、山からも海からも遠い台地の上に広がる町です。この地域は、古代から「いなみ野」と呼ばれ、万葉集にもその名が刻まれています。しかし、川もなく、農業を営むには水の確保が最大の課題でした。自然の豊かさに恵まれながらも、かつてこの地は深刻な水不足に悩まされていました。
農民たちは、日々の暮らしを支えるために少ない水を分け合ってきましたが、限られた水資源を巡り、隣村との間で争いが絶えませんでした。その争いはやがて、地域を分断し、住民たちの心に深い溝を作ってしまいます。 -
命を懸けた農民たちの挑戦
争いではなく協力の道を選んだ数人の農民たちが、未来を見据えた大胆な決断を下しました。彼らは、村を救うために自らの手で水路を引くことを決意し、県に対して嘆願書を提出することを計画しました。この嘆願書を持参する際、農民たちは家族と「水杯」を交わし、帰ってこられない覚悟で旅立ったと言われています。
その決意は、まさに命を懸けたものでした。農民たちの熱意と覚悟は県の心を動かし、ついに多くのため池が稲美町に建設されることになりました。これにより、地域は長年にわたる水不足から解放され、稲作をはじめとする農業が飛躍的に発展しました。ため池は、地域の基盤となり、稲美町の風景に欠かせない存在となったのです。 -
変わりゆく時代とともに進化するため池の役割
時代が移り変わり、農業技術や灌漑設備が発展するとともに、ため池の役割も変わっていきました。かつては農業用水の供給が主な目的でしたが、今ではため池は地域の景観を彩り、また生態系の保全にも重要な役割を果たしています。県内最古の天満大池や県内最大の加古大池など、稲美町には88箇所のため池が存在し、これらは地域のシンボルとして、稲美町の歴史を静かに語り続けています。
-
新たな挑戦:いなみ野カレーでつなぐ未来
現代の農業は、IT技術の進展による効率化とともに、新たな課題に直面しています。収入が減少し、規格外の野菜や作り過ぎた野菜に農家たちは頭を悩ませる日々が続きました。そんな中、稲美町では地元で収穫された野菜を無駄なく使い、地域経済を守るための新たな取り組みが稲美町商工会主導で始まりました。それが「ため池カレー」のプロジェクトです。
しかし、このカレーが持つ意味やため池の歴史が十分に伝わっていないことに気づいたため、カレーの名前を「いなみ野カレー」と改名し、再スタートを切りました。地元の誇りを全国に発信するこのプロジェクトは、稲美町商工会が初めて実施したプロポーザルから生まれたものであり、地域の未来を担う新たな挑戦でもあります。 -
稲美町の物語を全国へ
稲美町のため池に込められた先人たちの思いと、現在進行中の地域振興への取り組みは、まさに全国に広める価値のある物語です。水不足に悩まされた台地で生まれた奇跡の歴史は、困難に立ち向かう勇気と団結の力を教えてくれます。稲美町の魅力を広める力を持っているのは、いなみ野カレーを楽しみに来てくださった皆さんです。共にこのストーリーを広げ、多くの人々に稲美町の魅力を届けましょう。稲美町の次なる一章を共に紡いでいくのは、あなたです。
主催メッセージ
-
稲美町商工会
稲美町商工会は、兵庫県加古郡稲美町の商工業者の皆様にとってのサポートセンターとして、地域経済の発展と商業の振興に努めています。
今回の「いなみ野カレーフェア」開催にあたっては新しくプロポーザルを実施したほか、地域を盛り上げるイベントやフェアを一同で企画し、取り組んでいます。地域社会とのつながりを大切にし、イベントの開催の他にも、経営相談などの事業運営サポート、経営セミナーの開催、ビジネス情報の提供など、地元の商業者の皆様を支えるとともに、協力して地域経済の活性化に努めています。そうすることで稲美町全体の発展に寄与することを目指しており、今後も地域コミュニティの活性化を図るために、さまざまなサービスとプログラムを提供してまいります!